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筑波大生のあれやこれ。

   
カテゴリー「日記」の記事一覧

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流経大記録会

110mHに参加。
3つ上の先輩にもらった「インターバルのリズムを意識するといい」というアドバイスをここ2回ぐらいの練習でやってみたところかなりいい感触が得られていたし、県選で打つはずだった博打の延長線上という位置づけからして、ここでもやはり16秒台が目標という事だったんですが。

110mH:17"17(-2.7m)

という結果。
かつて自分が走った中で一番少ない数字を示しているという意味では自己ベストではあるのですが、目標値としていた後輩のタイムには達していない。それどころか16秒台すらまだ遠かった。
向かい風がどうこうとかはどうでもいい。走りの中でこれまで意識すべきだった3本の武器+先輩のアドバイスが反映されていたハードリングが半分、上手くいかなくて浮いてしまったのが半分といったところで、その上手く行かなかった分でタイムを落としてしまったという印象。
内容的によくわからないままタイムだけが出たスプリングカーニバルと比較すれば情報として得るものがあった分まだマシと言えるのかもしれないけれど…しかし自己ベストというだけで満足出来る状況ではなくなってるのも事実。

生き残りがかかっているという状況の割に、危機感や覚悟が足りないのだろうか。

次は9月の頭にある流経大記録会で、おそらくそれがクラ対選考のラストレースになるかと思います。そこで負けたらそういうことですね。
負けたときの身の振り方なんか考えないで生きたいんだけど。
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ゼミ合宿

金土でゼミ合宿のため千葉県の白子まで行ってきました。
一応"ゼミ"合宿ということでお勉強イベントとして4年生の卒論構想発表があって、そのあとは飲んで遊んでというだいたいリア充な感じの内容でした。飲み会へのモチベーションが一番高いのが先生っていう。

卒論構想発表では4年生の方々の発表を受けてみんなで内容をブラッシュアップしていくというものでしたが、その過程を通して自分の独論・卒論のビジョンもやや見えてきた印象があります。
まず論文を書く上での一次資料集めですね。文献を漁るのはもちろんのこと、人類学的なアプローチを録るとすればフィールドワークから得られた語りもまた資料として使えることになるわけですが、フィールドワークの実現可能性と自分が書くテーマとの整合性の摺り合わせが重要なのだとわかりました。独論・卒論レベルだと一次資料の制約からテーマを変えることも起こりうるのは意識しておいたほうがよさそうですね。真の意味での研究とは設定したテーマを追求するために資料集めに走らなければならないのでしょうが…
また自分が何を明らかにしたいのか、自分が書こうとしているものは何論に当たるのかという出発点の認識は簡単なようで意外と足をすくわれる部分ということもわかりました。確かに参考文献を漁っていると自分のテーマにクリティカルヒットするものというのは意外と少なくて(というかクリティカルヒットしてしまうと自分の書こうとしているものが新規性がないということになってしまう)、実際にはかすってる程度のものが多く、それに引っ張られてしまうと自分の立ち位置を見失う恐れがあります。文献を読む際にも自分の立ち位置を逐一振り返りながら1歩引いた目線を持たなくてはならないのだと思います。

論文を書く上でのヒントだけでなく、議論するときのポイントもいくつか気づいた点がありました。
自分は周りの人の話や議論の流れを逐一咀嚼して脳内で完成形を作ってからでないと喋れないという「欠点」があります。周りからは話がまとまってるとか言われてありがたがられるんですが、考えこむ時間が長くてゼミ1回で2回喋れば多い方みたいになってしまっているのがなんともなぁと思っています。
練度が低かったとしてもとりあえず思いついたことをパッと口に出して議論の流れに一石を投じるというような喋り方も1つの方法として身につけて置いたほうが幅が広がりそうだなと思ってはいるんですが、なかなか実践するのが難しいですね。

とまぁ1日目の午後はこんな小難しいことを考え込んでいたものですが、卒論構想発表のあとはひたすら遊ぶだけ。豪華な晩御飯に久々の温泉、そして深夜まで飲み会…いやー楽しかった。
2日目は朝食の後海だのプラネタリウムだのに行ってきました。海行くのホント何年ぶりだったんだろう。強いて言えば女性陣の水着が見れなかったのが残n(ここで文章は途切れている

そんなこんなで意識も高まり親睦も深まりのとても楽しい合宿でした。
夏休み勉強するゾーって言って序盤は調子良かったものの最近崩れがちなのでそろそろ再起せねば…

リレーマラソン



ー3年目のリレマラはとっくに慣れきって 代わりにあたしは何かをなくしたのー

ということで今年も行って参りました、富士北麓24時間リレーマラソン。
今年は長距離チームの他に短距離中心のチームわっしょいがなんと3つ、更にOBチームが2つという過去最大の規模での参加となりました。
朝5時集合で出発したものの3連休の頭ということで渋滞に巻き込まれてしまい、会場着がスタートから40分遅れという波乱のスタートでしたが、長距離チームの分は現地合流組とOBの方々がつないでくださり、チームわっしょいは「まぁ多少遅れたって問題ないっしょー」で済ませるという。

昨年はチームの人数が少なくて17本ぐらい走ったみたいなんですが、今回は15人きっちり揃ってたしメンバーも初参加の女の子とか結構いてチーム全体のペースがゆったりだったので合計は12本ぐらいだったかな?その分1本あたりのペースが去年より大幅に上がってて、だいたい7分切りぐらいで回れました。
今回はパンやおにぎりみたいなガッツリ炭水化物な食べ物をたくさん持っていって、1周走るたびに何か食べるようにしていたため去年のようなエネルギー切れに陥ることもなく、また筋肉痛も全然起きなかったのでかなり楽に走れました。伊達に3回も来てない。
深夜は長距離チームが栄養ドリンクで乾杯したりしてましたがアレ絶対逆効果だったよ…栄養ドリンク飲んでから走ったら体しびれて動けなくなってリアルに死の淵を味わいました。もう絶対飲まん。

今年は最後の1周の下り坂を降りるところ、沿道に応援の人がたくさんいる所で拳突き上げながらわっしょいわっしょい言いながら走りました。コニカミノルタの選手の方々も応えてくれたのがすんげー楽しかったです。

走りながら「今回全然コスチュームで攻めれなかったな。来年何着るか…」みたいなこと考えてたんですがなんで来年も出場する前提で考えてたんですかね…(遠い目

3本の武器

7月6日、茨城県選手権2日目の110mHを迎えるにあたり3本の武器を用意していました。
ⅰ)抜き足を素早く引き付ける意識を持つことでハードリングの間延びが軽減される。
ⅱ)13.72m後に1台目のハードルを迎える110mHでは本来100mとは違った加速が求められるが、主観的な意識としては100m同様に出ることで結果として1台目のハードルを「飛んでしまう」ことが避けられ、加速がうまくいく(あくまで110m"走る"競技であることを忘れない)。
ⅲ)ハードリング後に走っている姿勢になることは重要だが、体を起こすことを意識する余りハードリング中に体が起きてしまうと重心が後ろに行きストップ感が出てしまうので、主観的な意識としては常に上体は前のめりになるように走ることで結果として必要なだけ上体が起きるしディップもしやすい。
スプリングカーニバルのときは何も考えておらず、また向かい風というコンディションの中で17"21が出たので、意識すべき点がある今回は自己ベストは「出るもの」として臨んでいました。

しかし結果は18.82(-4.1m)と惨敗。強烈な向かい風にあおられ、ハードルが遠く、10台目でハードルに脚をぶつけて着地が崩れ棄権者の出ていた隣のレーンに侵入するなど散々でした。どういうぶつけ方をしたのかは痛みから推し量ることしか出来ないのですがとりあえずリード脚の脛と抜き足のかかとが痛いです。
用意していた3本の武器はといえば、ⅱ)は良くてⅲ)も出来たか出来てないかぐらいでしたがⅰ)がダメダメだったという結果でした。用意したまでは良かったけれど素振りが足りなかったということですかね。
コンディションのせいにするしかないのを実力とは呼べないわけです。なにせ一緒に出場した先輩は同様のコンディションでも15秒台で走っているのですから。付け焼刃の技術力では少し状況が崩れるだけで対応出来なくなってしまうわけで、結局は技術力不足、練習不足というところに落ち着いてしまうのですが。

今大会で自己ベストーというか目標は16"8だったんですがーを出すことには重要な意義があって、現状僕の持ちタイムが3番目でこのままではクラ対の対抗枠で出れないんですよね。だからこそ今回こういう走りをしてしまったのはショックも大きいし焦りも生じてしまいます。
次は3週間後の流通経済大記録会にまた110mHで出場する予定なのですが、来週末はリレーマラソン、再来週はゼミ合宿があり満足に練習を積める状況ではないのです。またも付け焼刃で大会を迎えざるを得ない、それでもコンディションさえ整えば今回想定していたはずの走りができるのではという博打に賭けることしか出来ない。
あるいは流経大記録会を練習と捉え更に翌週にある石岡選手権に懸けるか、9月頭の流経大記録会か、最悪関東理工系のオープンに強行出場することすら視野に入れなければならない。ある程度はターゲットを絞らなければ練習計画もロクに立てられないのでむやみに出て博打を打ち続けるだけになるのだけは避けなければならないのですが、なにせ時間もチャンスも有限なので判断が難しいところです。

昨日の今日でこんなことを言うのもなんですけどやっぱり結果が出ないとそれなりに悔しさはありますね。
タイムもですが想定していた走りが出来なかったことも悔しいし、ベストは「出るもの」というのが思い上がりだったと気付かされた(結果論ですが)のも悔しい。
それでも競技に懸けたいのならば例えばリレーマラソンに出ないとかゼミ合宿行かないとかいう選択肢も在り得たわけですが、さすがにそれを選ぶという決断は出来なかった。それを覚悟が足りないと表現してしかるべきなのでしょうか?僕自身では答えは出せませんね。

ひとまず今日1日は存分に鬱に入りたいと思います。

止め時

という話を同期がするようになってきました。
陸同は3年が幹部代なので、今年で陸上をやめることになる人も多いのです。
止め時を考え始めると、どうして陸上を始めたのかやどうして続けているのかというところまで考えが及んでしまいます。

ある同期は「最高の結果を出すために最後を意識する」と言っていて、なるほど自分にはそういう意識はなかったなと気付かされました。
自分が陸上を続けてきた理由に「そのステージで何かやり残したことがあるような気がする」「まだ自分には伸びしろがあるような気がするし、次のステージでどれだけ伸びるかやってみたい」というのが少なからずあったのですが、終わりを決めずにダラダラ続けてきたからこそ一つの大会に懸ける覚悟が大きくなかったという見方も出来るでしょう。
だからこそ、今度こそ、終わりを決めるべきなのだろうか。しかしその決心がつかない。
思えば子供の頃の自分は、一回組んだレゴブロックとか片付けるのが嫌いだったな。
ここまで積み上げてしまうとそれに対する未練が残ってしまう。
そんな風にしていつまでも走り続けるのかもしれないけれど。

衰えを挙げる同期もいます。
僕が1年生のとき、1個上の先輩が「1年生の頃は練習しなくても走れたのに、今は練習しても走れない…」とこぼしていたのを耳にして、ぞっとした思い出があります。そのときは上り調子だったこともあり、いつか訪れる「衰え」というものに漠然とした恐怖を覚えました。
事実、2年目のシーズンはそれの訪れを感じさせるような、つらい時期でした。
他にも自分の競技者としての天井を口にする人もいる。それは乗り越えるべき弱さかもしれないし、残酷な現実かもしれない。どちらにせよ考えるだけ気が滅入ってしまう。

成果を求めて燃えることもなく、衰えを嘆くこともなく、ただ止め時を見失ったがために走り続けてるのかな…と思いながら練習に行く日もありました。
悶々としながらもハードルを跳んでいると、次第に入り込んでいって、自分の走りについて新たな発見があって、新たな課題が見つかって…

あぁそうか、この瞬間にこそ、これまでの15年を費やした価値があったのか。

それは例えるなら禅問答のようでもあるし、あるいは一瞬の快楽のためにのめり込むさまはギャンブルに近しいものがあるかもしれない。
いずれにせよ思索として楽しみを見出しているあたり、自分はもはや純粋な"競技者"からは程遠い存在になってしまった、いや、そもそも最初からそうではなかったのかもしれない。
しかし競技成績とは別の次元に関心があって、それが体の衰えに左右されないのであれば、止め時を見失ったのも納得がいく。

であれば恐らく発見にも課題にも気付けなくなった時、心が衰えた時こそ、真に止め時が訪れるのでしょう。
まったくとんだ呪いですね。

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プロフィール

HN:
KANI
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/05/11
職業:
学生
趣味:
陸上 ゲーム アニメ
自己紹介:
筑波大学に通っております。
同好会で陸上をする傍ら学業をしています。
スポーツに関わりたいと思いつつどういうアプローチをすればいいのか模索中。
一人でいることが多いですが寂しくなんかないんだからね。

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