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B-DIARY

筑波大生のあれやこれ。

   

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代替わりとマラソン

本日陸上同好会の代替わりがありまして、幹部の任を解かれました。
月並みですけど本当にあっという間でした。伝えたいと思っていたことを100%伝えきれたのかはわかりませんが、それでも就任時に述べた「陸上の楽しみを伝えること」「リレーに力を入れること」というのはおおむね達成できたのではないかと思います。
自分がブロックのために出来たことは些細なものですが、ブロックのみんなから受け取ったものは計り知れないほどに大きかったです。競技者としてだけでなく人間として成長できた気がします。
これからはただの平会員ですが、まだ自分に貢献できることがあれば、出来ることをやっていきたいと思います。ただ練習に行く時間が確保できるかが喫緊の課題なんですが…



明日はつくばマラソンです。人生初のフルマラソンに挑戦します。
ここまでの1か月間、思った以上に対策出来ませんでした。10kmぐらいしか走ってない、20km走とか3時間走とかやろうと思ってたことが結局出来なかった、しまいには直前になって「短距離シック」に陥りjogやりたくないとか言いだして短距離メニューをやり始める始末。ナメてんのか。
当日は4時間半のペースメーカーについていくつもりでいるんですが、ファンランナーにも30kmの壁とかあるんでしょうか…あと走ってる途中でエネルギー切れしないようになんか食べるもの携行して走ったほうがいいのかなとか、考え始めると不安が尽きません。
とりあえず最後まで歩かずに行けたらいいなと思います。
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しうかつじゅんび

結局し始めました。
進学と結構迷ったところはあるんですがやっぱり働いてみるかなという方向に意識を向けることにしました。そろそろ自分のやりたいことをするために誰かに依存する生活にケリをつけたいのが一番大きいですかね。
まー働きに出てホントにやっていけんのかな自分、みたいな不安はないではないんですけど。



就活サイトに登録して誘導に従ってあれこれこなしたり、TOEICを受けてみたり、着るものを揃えたり、スマホに買い替えたり…

なんだかなぁ。

ここまで綺麗に類型をなぞってしまうものなのかと思うとなんだか悲しくなります。
子供の頃になりたくなかったはずのつまらない大人になってるような気がするなーって思います。
でも結局これに従っておいたほうが上手く行くわけなんですね。ダブルスタンダードというか、なんとかへの疎外というか。



なりたくなかったはずのものになってしまいそうでも、せめてなりたかったはずのものも目指しておきたい。
まぁ子供の頃の夢なんてコロコロ変わってしまっていたし、現に昔は理系チックなことしようとしてたのにいつの間にかウェイウェイ文系してるなんてもんなんですけど、1つ覚えてるのは「スーツの似合う大人になりたい」とかいうのです。せめてこいつだけは叶えてやりたい。見た目だけじゃなくて内面からって話なんだろう、多分。



都内のガッチガチな私大生とかに比べると筑波大生は動き出しが遅いとかなんとか言われるんですが、先輩方を見るとそれでもなんとかなってるし、あわよくば自分もそうなったらいいなーと思います。
この前もおんなじこと言いましたけど、ナメない程度に楽観的でいたいなぁと。

独論メモ2

ネタはあるのに筆不精、KANIです。
夏休みに先生とお話した時点で2を書こうかと思ってたんですが結局延ばし延ばしになってしまいました。
先日ゼミ内での独論構想発表にてボコボコにされてきて、でもそれによって方針もかなり見直せたのでそれをメモしておきたいと思います。

独論は卒論のいわば練習として書くものですので、卒論のテーマから逆算してお話します。
僕が一番突き止めたいと思うものを限界まで単純化すると、「いかにして人はスポーツマンに「なる」のか」になります。卒論ではフィールドを中学校の運動部活動に設定し、そこで部員がどのような経験を通してスポーツマンに「なる」のかを研究したいと考えています。
その分析をするための枠組みとして、まずなにをもってスポーツマンに「なる」とするのかを定義しなければなりません。おおよそ「競技のための身体的所作の習得」「スポーツに対する観念の形成」あたりから定義できるのではないかなと予想しています。問題設定上での根幹は日本における「スポーツ観」なるものが西洋的な捉え方とは異なっていて、それがどのようにして形成・維持・再生産されるのかということにしています。
しかし、ただスポーツマンに「なる」ということだけを考えようとすると部活動以外のルート、つまり幼少期の経験だったりメディアによる影響だったりという点も考慮しなければならず、範囲が膨大になりすぎる上に資料収集も困難になります。なので運動部活動の特性を挙げることでそれをあえて取り上げる利点を示す必要もあるでしょう。ただし運動部活動での経験は学校文化なども織り交ぜられた観念形成に向かう(「運動部活動観」≠「スポーツ観」)はずなので、上手くエッセンスを抽出しなければならないのだろうと思います。ゼミではこの辺りの論理の飛躍が主に突っ込まれました。

つまり通過すべきチェックポイントは以下のようになります。
ⅰ)西洋と日本のスポーツに関する歴史や観念の比較から、「日本型スポーツ観」なるものを定義する。
ⅱ)運動部活動の歴史を辿り、その機能や特性を記述する。
ⅲ)部員が運動部活動での活動を通して得た経験がⅱ)で記述した"フィルター"を通してⅰ)で定義した観念にいかにしてつながっているのかを民族誌として記述する。
この内、独論ではⅰ)だけをやろうというのがこの前のゼミで導かれた結論でした。独論は卒論の練習として、応用の効くようなおおまかなフレームワークが作れれば良い、という先輩からのアドバイスもあったので。

スポーツは西洋で生まれ、日本に運ばれてきたときにその風土に合うように読み換えがなされました。その読み換えがいかなるものだったか、そして現在いかにして再生産されているのか。それがⅰ)でやるべきことになります。
おおよそのやるべきこととして
・西洋でのスポーツ誕生と、日本での受容の歴史をたどる
・現代における再生産の過程を探る
・スポーツ観形成に関わる様々なアクターの特徴を挙げる
というあたりをやっていけばいいのかなと思っております。

12~1月にかけて負荷がかかる一方なんですが、まー軽い気持ちで構えていきたいです。
真面目に真剣にやりつつ、でもいっぱいいっぱいにはならずに、隙や甘えとは違う余裕みたいなものを持っておけたらいいよな、と思います。

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クラ対

クラ対が終わってからずいぶんダラダラしてしまったけど、ようやく筆を取る気になったので書く。



1日目、対抗110mH。
午前はかなり強い雨が降り、対策が不完全だったためかなり濡れてしまったり、雨を避けようとしてテントと屋根のある本部付近あたりをウロウロし過ぎてしまったり。ここで少し疲れをためてしまったかもしれない。
アップを始める前には雨はやんで、風もそれほど強くなくてコンディションとしてはかなり好条件になりました。
正直アップの時点から「これが幹部代の最後なのか」と思うと涙が出そうでした。

ユニフォーム姿になってからあたりのことはもうあまり思い出せないけど、とにかく今までにない興奮状態でした。あそこまでアドレナリンガンギマリで目をギラギラさせてたことはなかったと思います。中学・高校の全道行きが懸かった大会以上にはフロー状態でした。
自分の出した宿題には、至極単純な答えを返すつもりでした。
「陸同に来て良かった」と、それを表現するだけでした。

1台目でちょっと浮いて、あーもう仕方ないなと思った、
2台目もちょっと浮いたけどなんとか抑えこんで、
周りも速かったけどあんまり意識せず、
後半は疲れたけど、
それでも練習のとき失敗続きだったよりは幾分マシで、
最後は叫びながらゴールしてしまった。
組ビリだったのにね。

タイムは16"47(+0.9m)でした。ベストにも及ばず、入賞も出来ず。8位まではあと0.2~3秒ほどで、もしかしたらもう少しやりようがあったのかもしれませんが、なんにせよこれが実力ということでしょう。
客観的なタイムはこんなんでも、これを出すために、なんというか生命力を燃やした感じがします。走り終わった後は疲れがどっと押し寄せて文字通り腑抜けになっていました。

2日目のOP200mはそれはそれは散々なもので、腑抜け状態を脱することが出来ず記録も23"97(+1.2m)という低調な結果に。
個人種目とリレーをこなす人々を見るにつけ、大会1つにつき1本しかベストの走りができない自分の体にため息が出てしまう。前も200mでベスト出した日に110mHでは16秒台が出せなかったし…割り切るしかないとは思いたくないんだけどな。

今シーズンの締めくくりはこんな結果でした。タイムは平凡なものでしたが、それでも楽しかった。本当に楽しかった。これまで陸上をやってきて、一番じゃないかというほどに。



短距離のみんなはもっとすごかった。個人のフラットレースでの入賞者は例年の倍以上になったし、なによりも圧巻だったのはリレー。女子は4継4位、マイル5位と惜しくも表彰台を逃したものの、今まで一緒にやってきた同期がチームを引っ張っていく姿はとても頼もしかった。そして男子、マイルはラスト50mで抜かれたものの2位、そして4継は、僅差での優勝を果たしました。
あんなに力強い走りをこの目で見られたことは本当に幸せなことだったと思います。



幸せ、そう、この大会はそれを噛みしめることが幾度と無くあった大会でした。
思えば自分の陸上競技人生というものは、小学生の時は遊び半分に練習に取り組む人々に馴染めず、中学生の時は同期に恵まれず、高校生の時は怪我に悩まされ、またハードルという種目柄もあり、「1人でも上手く練習出来るだろう」という周りからの妙な期待もあり、いつの日もぼんやりとした孤独との闘いだったという面があります。
それでもそれぞれの時期にお世話になった人がいて、そんな人たちのお陰でここまで続けてこられたのだと思っています。
そして今年のクラ対を迎え、こんなに多くの人々に必要とされて走ることが今まであっただろうかと強く思いました。
ここまで陸上を続けてきたのはこの日のためだったのかもしれない、そんな風にさえ感じられました。



自分の限界を更に越えられたこと。
仲間の素晴らしい走りを見られたこと。
孤独との闘いに終止符を打てたこと。

それら全てでもって、「陸同に来て良かった」と言いたいのです。



クラ対後1週間ほどダラダラして、対抗で燃やした生命力をようやく取り戻してきたかなーというところ。
とりあえず今シーズンのトラックは終わったものの、今月末につくばマラソンに出場することになっているので、少し長い距離のjogをやっておかないとなぁと。1ヶ月もないのにどこまで準備出来るやら…上手くしたら5時間切りぐらい行けないものかと思っているんですが。

来シーズンも出来れば学生最後としてやってみたいですが、色々と混み合ってくる時期でもあるので合間を縫って練習しなければならないのでしょう。せめてまだ見ぬ後輩に顔と名前ぐらい覚えてもらいたいものではあります。

週末

いよいよ明日と明後日、この土日が幹部としての最後の大会になります。
人がいなくてほぼ出来レースだった1年目、辛酸を嘗めた2年目と比べれば、今年の対抗枠は「勝ち取った」と言っていい。それだけに選手として思うこともある。
ただ、やはり自分の中で一番大事なのは、去年も言ったこの言葉に集約されている。

「どんな自分であったとしても、最後の大会の最後の走りこそは集大成の表現であるべきなのです。自分にとっての陸上というものを表現するための走りであるべきなのです。」

これが一番の走るに足る理由なのだろう。



自己陶酔かもしれないけど、今年は短距離ブロックの皆の前でもこれを言った。クラ対の目標、もとい「宿題」として。
皆がいかなる走りを表現するのか見てみたい。皆の走りの中に、自分が引っ張ってきた1年がどんなものだったのかが表れる気がするから。

今までで一番大きくて、楽しみな大会になるでしょう。
台風の行方だけが心配ですが、どんなコンディションであれ開催さえしてくれればいいや…

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プロフィール

HN:
KANI
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/05/11
職業:
学生
趣味:
陸上 ゲーム アニメ
自己紹介:
筑波大学に通っております。
同好会で陸上をする傍ら学業をしています。
スポーツに関わりたいと思いつつどういうアプローチをすればいいのか模索中。
一人でいることが多いですが寂しくなんかないんだからね。

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