行ってきました。
まずはやった順に記録を列挙。
4×100mR(3走):45"87
400m:54"33
200m:24"15(-4.4m)
出来としては☓☓△。二重バツという記号があるならそっちをつけてやりたい。
4継はせっかく今までいい仕上がりだったのに自分のところでクソみたいな反応の悪さを見せドン詰まりになりこのザマ。朝イチだからとかそんなくだらない言い訳はやめにしよう。
400mは前半は悪くなかったと思う。後半の切り替えが上手くいってなかった。そしてラスト50mで死亡。久々に味わった。同じ組にいた1年生とM1とによる第1回筑波ダービーはブッチギリ最下位。
200mは風とかもろもろの事を考慮すれば相対的にはマシなほう。目標は23"7~8だったけどまぁ許してやってもいいかなぐらい。自分含め筑波勢5人だけの組による第2回筑波ダービーは2位。最後だから全力でトルソーしたら内側にいた同期に0.05秒勝てたのでこういうのも大事なんだなと思いました。
ということで自分が「衰えている」ことをはっきりと再認識。特に技術面・生活面・意識面という3つの側面からそれを見て取ることが出来ます。
1つ目に技術面。最近改善しようと躍起になっている部分として「胸突っ込み病」というものがあります。命名は適当。
これは常にトルソーしているような走りになることで接地面から体幹にかけての一直線のライン上に大胸筋が乗らず、地面反力を適切に処理しきれないということで、なんとかこのラインが一直線になるように様々な対処を試みています。その上で最近は「胸郭(肋骨)をすぼめる」「腕振りの支点を少し前に置く」ような意識付けをしていました。そしてビデオで今日の走りを見てみると、確かにラインはやや改善が見られるものの今度は胸鎖関節を支点にした腕振りにおいて引きが小さく、離地局面-胸を前に出ている脚に乗せるべき局面-において胸が出しきれていない=軸が前に出ていない状態を引き起こしていました。結局二軸走法が崩れては元も子もないわけで、胸突っ込み病には別のアプローチが必要そうだと感じました。
それと400mのレース展開にも難があった。自分はおそらくイーブンで走りきるタイプだと思い込んで走ってるわけですが、そういった先入観も見なおさなきゃならない。自分の特性を正しく理解した上で戦略を練りあげて、それを正確に実行できなきゃいけない。
2つ目に生活面。特に睡眠リズムの不規則さ。12時ぐらいには寝てないと成長ホルモン的にも自分のバイオリズム的にも良くないのわかってるんだったら無意味に夜更かしするのやめろと。
それと腰の具合についてもちゃんと見つめなおす必要がある。痛みが顕在化しなくなっただけでゼロになったわけじゃない。また腰痛から左外側広筋の張りを併発している可能性がある。そこまで自覚してるならもう少し真剣にリハビリについて調べるべきなんじゃない?
最後の意識面。上で挙げたようなことを実践できてないということなんだけれども、もっと端的に言えば今の自分は自己愛をこじらせ足りない。
去年はその無謀さ故に最後の最後で自滅したとはいえ概ね何をやっても上手くいく状態だったし、そのことが自信につながってたのは事実で、ポジティブなサイクルが出来てた。でも今の自分は自分の衰えを自覚し始めてから自分を諦めすぎているんじゃないか、そのことが今度はネガティブなサイクルを生み出しているんじゃないか。
それとも自信の源は速く走れることで周りから評価されることだったのか。もしそうだったとして、今は相対的に自分は「速い」立場じゃなくなって、昔ほど評価されなくなって、じゃあそれで自信を失うのか?そういう意味で、周りから規定されない確固たる自分に対する愛情が足りない。
陸上だけに限らず、最近の自分は甘えを断ちきれてない。勉強に向かわず遊んで夜更かししてリズムを崩すのもそう、合わないからといって不得意なことを忌避するのもそう、嫌なことから逃げすぎてる。
もう少し自分を成長させる意識を持ったらいいんじゃないか。
「負けに不思議の負けなし」ですね。なんにせよ得たものは多かったのではないかと思います。あとはどう活かすか。
6・7月辺りにもう1回ぐらい大会に出ておきたい気分です。1学期がこれで終わってしまうのが悔しいし、大会慣れが少ない状態で2学期以降の主要大会ラッシュに臨むのが不安でもあります。
引き続きしっかり練習していきたいです。
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