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筑波大生のあれやこれ。

   

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新年のご挨拶と帰省に関する話

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。

いよいよ来週に提出が迫った卒論でバタついてて年末年始も結局何も書かないままでした。

卒論の方はまぁ、どうしてこんなになるまで放っておいたんだって感じで。

書かなきゃならない内容が次から次へと浮かんできて、それを処理しきれずに文章化する段階でつまづき、やけになってゲームに逃げる…という連鎖に陥ったり抜け出したりを繰り返してヒィヒィ言いながら詰めている状況です。いや勉強不足の一言に尽きるんですよね、結局。読むべきものをそれなりの量読んでさえいればもうちょっと思考がスマートになってるはずだった。

自分に負荷をかけれなかったり、逆転ホームランでなんとかしようとしたりする性格はもう治らないんですかね…





さてこんな切羽詰まった状況ではありながら、実はこの文章は実家のパソコンから打っています。

結局つくばで年を越すということはなく、31~8日までとこれまたたっぷり帰省しています。おかげで持ってくる本足りなかったのに図書館ダッシュできなくて非常に困っています。

それならすんなよの一言に尽きるんですけど、どうしても帰省はしたかったんです。飛行機代出してもらっといてなんだよって感じではありますが。





3年前の冬に祖父が亡くなりました。自分の記憶にある中で、親族を亡くしたのは初めての経験でした。

お盆と正月は祖父の家に親戚一同で集まるのが慣例で、それはとても楽しい思い出で、だから亡くなる直前にお見舞いに行ったときに弱った祖父を見たときは本当にこたえたし、訃報を聞いたときは悲しかった。

しかし初めてとなる親族の葬式で、自分の中に一番強烈に焼きついたのは、祖父を眺める両親の姿でした。

あぁ、これは紛れもなく、数十年後の自分なのだと。





高校進学の時点で自分のわがままから両親が想像するより3年も早く実家を飛び出すという親不孝をはたらき、今はさらに遠くまで来て、おそらくこの先も実家に帰って生活を営むことはない。

2人に何かあってもすぐに駆けつける事さえままならない。

それならせめて帰れるときには帰って、両親に元気な姿を見せて、また両親の元気な姿を見ていたい。

少なくとも3年分の一緒にいる時間を取り戻さなきゃいけない。

勿論もう2度と書くことはないであろう学術論文というものを最高の状態に仕上げることも重要ではあれど、それよりも両親と酌み交わす酒の方が、自分には大事なように思えました。

そんなことを思いながら飛行機に乗っていました。





せっかく実家リフォームしたんだし、末永く元気でいてもらいたいものです。
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プロフィール

HN:
KANI
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/05/11
職業:
学生
趣味:
陸上 ゲーム アニメ
自己紹介:
筑波大学に通っております。
同好会で陸上をする傍ら学業をしています。
スポーツに関わりたいと思いつつどういうアプローチをすればいいのか模索中。
一人でいることが多いですが寂しくなんかないんだからね。

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