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筑波大生のあれやこれ。

   

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へたっぴ

ちょー久しぶりに中学生ぐらいの気持ちに戻って趣味全開トークしますね。

ゲームはやるだけならそこそこいろんな種類のものに手を出しています。テレビゲームに限らず、やり方を知ってるレベルなら将棋とかチェスとか。ボードゲームだとカタンとか。カードだとドミニオンとか操り人形とか、このへんは高校のときに友達に教えてもらったやつですね。最近はドミニオンインスパイア系のハートオブクラウンっていうゲームが楽しいです。リアルでやる機会多いのは麻雀とマジック・ザ・ギャザリングっていうカードゲームですね。
特にMtGは小学生の時にコロコロの漫画で見て衝動買いするも当時は遊戯王全盛期だったのでやる相手が全くおらずお蔵入りだったのですが、中学で仲間を数人見つけて以来昼休みに毎日やってたものです。高校に入ってからは陸上部の先輩や同期にやってる人がいたり、あと受験期にブームに火がついてたりしましたね。筑波では入学前からついったーで「合格したらやろう」と言ってくれてた先輩がいて、その人達とやっています。またネットでも出来るので高校時代の友人とスカイプしながらやるときもあります。

MtGの中でも色んなフォーマットがあるんですが、僕はEDH(エルダー・ドラゴン・ハイランダー)というフォーマットばっかりやってます。普通のフォーマットはデッキが60枚で同じカードは4枚までというルールなのですが、これはデッキが100枚、同名カードを2枚入れられない、基本4人対戦というかなり違ったルールになります。
一番の醍醐味は4人対戦というところで、協力があったり裏切りがあったりという盤面以外の攻防戦も激しいんです。最近政治系の授業を受けるときにEDHでも同じような場面があるなぁとか思います。誰かが強いカードを出したら3対1でボコりに行く様はまさに集団安全保障ですし、他にも協力しているように見せて着々と強いカードを蓄えていたり、自分単体の脅威を全体の脅威のように思わせて他の誰かに処理させようとしたり…そんな政略が渦巻くゲームなのです。楽しいですEDH。
しかしEDHに限らずカードゲームは本当に考えさせられるものです。適当に遊んでるわけじゃないんですよアレ。値段が高いキラキラしてるかっこいいカードをとりあえず出せばいいもんじゃないんです。
一番わかりやすいのは相手の邪魔をしながら隙を見て攻撃する「コントロール」です。自分から能動的に動きたくなるのをぐっとこらえて、相手がどんな動きをするのかを常に予測しなければならない。決まれば即勝てるような「コンボ」も、揃ったからといってすぐ撃っていいわけではなく、相手の妨害が起こることをケアしなければならない。クリーチャーを展開して能動的に動いていく「ビートダウン」も、ただ引いたカードを出して圧倒すればいいわけではなく、相手が全体破壊を打ってきたときに立て直せるかどうかも重要になってきます。

常に盤面を冷静に見て、先のことを予測して、最適解を選択しなければならない。MtGに限らず麻雀でもドミニオンでも、もはやゲーム以外のところでも、僕はこれが出来ないが故に弱いままくすぶっています。
自分がどう動くべきかがわかってない、そもそも盤面の状況も、それをどう読みとくかという方法すらもわかってない。そして何も決められなくて、挙げ句の果てには引き伸ばすことぐらいしか出来ないという。
自分がわかってるのはゲームのやり方だけで、勝ち方がわかってないという感じです。そこはセンスが試されるところで、まぁ自分にはゲームのセンスねぇなぁという話です。やってく内に磨かれるものではあるとは思うんですが、なんとも加速度が小さいような気もしています。
ちなみに一番センスを感じたのは高校時代の友人とドミニオンをやってボロ負けした時。詳しいルール解説は省きますが、ドミニオンはまず開始前にゲームで使うアクションカードを色々ある中からプレイヤーが順番に選んでいって10種類にして始めるというのがあって、終わった後の友人が「最初のカード選択でお前が好きそうなカードたくさん選んだらプレイがブレて展開遅くなってその隙に勝てるだろうと思った」と言ったのには絶句でした。この領域に達するには何年かかるか想像もつきません。達する前に命が尽きそうな気もします。

たかがゲームの話からなに言ってるんだこいつ状態ですが、こういうところから学ぶことだって多いと思うんです。というか生きてるうちに「勉強」にならないことなんてないと思います。
学校で出された課題をやらないでMtGをしたとしたら、MtGで勝つための方法を学べて、その点では過去の自分より成長してると言えるでしょう。勉強しないで遊ぶことが問題だと言われるのはそれが評価される場面がほとんどないからでしょう。
俗に言う「意識高い」は、たまたまその人のやってることが評価されやすいことだったから良く見えるだけだと思います。誰だって自分の好きなことには没入するものです。ただ好きなことのベクトルは人によって違うし、それの価値もそれぞれです。勉強が絶対的に善だとか、遊びが絶対的に悪だとかそんなことではなく、客観的には大多数にとって目につきやすいか鼻につきやすいかで、主観的にはどう折り合いがつけられるかだと思います。

話がそれた、というか最初から何が言いたかったのか分からないような感じですがきっと雑なプレイングをして負けたのに落ち込んでいるだけです。はい、もう寝ます。
政治的な決断力を身につけたいよーぅ。
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HN:
KANI
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/05/11
職業:
学生
趣味:
陸上 ゲーム アニメ
自己紹介:
筑波大学に通っております。
同好会で陸上をする傍ら学業をしています。
スポーツに関わりたいと思いつつどういうアプローチをすればいいのか模索中。
一人でいることが多いですが寂しくなんかないんだからね。

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