今月に入って大会2つ出て200mを2回走りまして。
5/4 23"00(+3.5m)
5/17 23"55(+0.3m)
という結果でした。
4日のは追い参とはいえ予想外のタイムでした。
欲を言えば22秒台でタイマー止めたかったんですけどね。
例え参考記録であっても。
17日のは緊張してたのか動きが固くて思ったように走れませんでした。
アップの時点で全力走1本やって刺激入れてもよかったのかなーなんて思ったり。
去年のこの大会では23"70なんでシーズン序盤としてはまずまずでしょう。
200mという競技、僕はハードルがないトラック種目の中では一番好きだったりします。
400m以上の距離は後半体がもたなくなってきてしまい(昔は400m走れてたのになぁ…)、かといって100mは短すぎて技術的な面であれこれ意識する間もなく終わってしまうんですね。
200mはほどほどにフォームや戦略を意識しつつ、またほどほどに自分のスピード持久を活かせるのが好きなポイントです。
思えば中学時代に新人戦の標準を切れたのが110mHと200mでした。
そういえば新人全道の予選で初めて24秒台出して準決勝残ったんだっけな。そんで緊張して爆死だったっけか。
最近200mを走るにあたって、後輩と勝負だーっつってやるようにしています。
以前「大学最後の1年は「悔しい」という気持ちを取り戻そうと思って冬練から意識してきたので」なんてことを書いたんですが、それは取りも直さず今まで人との勝負に対するこだわりが希薄だったことを意味しています。
陸上は記録型のスポーツということもあって、良くも悪くも競技という状況を自分との戦いに転化出来てしまいます。
自分の場合はおそらく高校時代の長期の怪我の頃から自分の走りを磨くことだけを考えるようになり、人に勝って嬉しい・負けて悔しいみたいな、陸上競技をやっている人が当然のように持っているであろう感情がすっぽりと抜け落ちてしまっていたように思います。
「自分が」最高の走りをすることを目指し、それが出来れば自然と勝負の結果もついてくるだろう、もし負けたとしてもまぁそういうことだってあるさ、また自分を高めていくだけだ……そんな思いで高校から、大学に入って以降も競技に取り組んでいたのでした。
またハードルという競技人口少ないものをやっていたため、特に争うこともなく対抗枠に収まってしまっていたのも災いしていたといえばそうなのかもしれません。
やはり大学陸上が終わりを迎えつつあるせいか最近になって抜け落ちてしまっていた感情がふつふつと沸き上がってきたということ、また今までの競技人生で一番競争相手に恵まれていること、こういったところから「後輩との競争」を強く意識するようになりました。
誰かと戦うということを前提として、どれほどの差があるのか、どこで劣っているのか、どうすれば勝てそうか…自分だけを見つめていたときとはまた違った楽しさがあります。なぜこれを見落としていたのだろうか、なぜこの楽しさをあと半年ほどしか享受出来ないのだろうか。
なんとなく先輩を見上げながら走るよりも後輩から突き上げられながら走る方がモチベーションにつながる気がします。
最終学年といえども、いや最終学年だからこそ?後輩から見て存在感のある走りをしたいものです。
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