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筑波大生のあれやこれ。

   

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競技場で思うこと

淀みなく、すっきりと走れる。今までも怪我から回復してまた走れるたびに同じような感触があったけど、今回は受験で長くおあずけを喰らった分、色々なものが削ぎ落とされて純粋に走れる。
それでも右足首には疲労骨折と併発していた腓骨筋腱炎の名残が残っているようで、左足首は回しても無音だけど右足首は回すとバキバキ音が鳴る。多分コイツとは一生連れ添うことになるのではないかと思う。もう自分はまっさらな体ではないことを頭に置かなければまたあの頃に戻ってしまう。大学ではまず失った時間を取り戻さなければならない。それが動機の1つなのだから。

制限は創造を生む、と誰かが言った。
自分が選んだ道は陸上”も”するというもので、他にも自分にはやりたい事ややるべき事がある。だからこそ、競技場にいるときは陸上のことだけを考えていられる。
確かに大学生は時間もあるし、自由だと思う。でもそれはやはり自由の刑だと思う。俺が個人的に好きだからそう感じるだけかもしれないけど、自由とはいっても箱庭の中でのものだと思う。
それでもその箱庭を最大限楽しみたい。そのために与えられたものを振り分けたり、新たに掴んだり、捨てたりする。まだまだ未熟だと思うけど、そういう力を養いたい。

大学1年目は全てを新たにするつもりで、経験者としてのキャリアもプライドも捨てて、体も受験期に陸上から離れさせて、心持ちも初心に帰ってやろうと考えいた。
いざ競技場にいて、基礎的なことにかける時間が多いように感じる。補強とか、ハードルのストレッチとか。あとダウンもきっちり時間を取ってやってる。
今思うと高校時代は色々とカッコつけてたなと思うところがある。新しいことに目移りしてたし、新しいことがカッコイイと思ってたし、新しいことが良いことで正しいと強く信じてた。それが間違っていたとは言わない。ただもっと近くに大事なことがあったのを忘れていたような気がする。
やっぱり今の自分は時間があって自由なのだから、焦らずに思うようにやればいいのだと思う。

10分もかからない距離に大会が開けるような競技場がある、家の周りは道はでこぼこだけど景観の綺麗な道がある。走るには恵まれた環境である。
与えられたものは質も量も素晴らしい。その中でどう生きていくのかな。

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プロフィール

HN:
KANI
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/05/11
職業:
学生
趣味:
陸上 ゲーム アニメ
自己紹介:
筑波大学に通っております。
同好会で陸上をする傍ら学業をしています。
スポーツに関わりたいと思いつつどういうアプローチをすればいいのか模索中。
一人でいることが多いですが寂しくなんかないんだからね。

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