日体大競技会で110mHに出場しました。
競技場まで先輩の車で向かったんですが、3連休の初日ということもあってか渋滞に巻き込まれ予定より2時間ほど遅れての到着。プログラムに記載された110mHの開始まで1時間を切っていたのですが、当日参加の人数が多く進行がかなり遅れていたためなんとかアップの時間は確保出来ました。
懸念していた左膝裏の痛みは事前に予想していた通り腱鞘炎で、2週間程度完全休養を取れば治るとの見通しでしたが、さすがにそこまで我慢できるはずもなく、10日ぐらいリハビリメニュー的なものをして水・金とハードルを跳んでの今日でした。正直なところ水・金時点での状態はあまり良くなくて、「まぁアドレナリンでごまかせるうちは全力で走ることは出来るでしょ、走り終わった後は知らないけど」という心構えでした。
色々なことを考えました。これが最後になるのだろうか。仕上がりは90点ぐらいかな。やっぱり脚いてーな。
走る直前に考えてたのは、ギリギリまでスポーツドリンク飲むんじゃなかった気持ち悪いクソが。でした。
走り終わった後に考えてたのは、ひとまず失敗はなかったな、成功した実感も薄いけど。でした。
だから電光掲示板に映った16"40という数字を最初は素直に受け入れられませんでした。
まず自分が出した記録なのかを疑い、時計の故障を疑い、追い風が強かったのではないかと疑いました。掲示板の記録を見てようやく、どうやら自分の記録は本当に16"40(-0.5m)だったようだと理解しました。それと同時に全身の気が抜けました。
これで2枠のうちの2番目。
後輩が次の週末の大会でこれを上回るかどうかですが、この記録を破られるなら悔いはない。現状の持てるものは出し尽くしました。
もちろんこれでクラ対に出られるならまた更に磨き直す必要があるのですが。
地味なところで、中学時代のベストである16"61を抜けたのが個人的には嬉しいですね。
同好会10傑にはあと0.1秒…意識出来るところまで近づきました。
あと1ヶ月、行けるところまで行きたいです。
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