もうずっと長いこと人と喋るのがあまり得意でないなぁと思っていて、不便に感じることもままあるんですが特に直そうともしないでここまできてしまいました。
全く喋れないというわけでもなくて喋れるときってのもだいたいパターン化出来るんですけど
・仲がいい人とは喋れる
・趣味が合う人とは喋れる
・必要性に駆られた場合苦し紛れだけどまぁ喋れないこともない
という感じで閉鎖的な思考をしています。
必要性というのは本当に自分が喋んないとどうしようもないなと思うような場面のことで、他に喋ってる人がいたらだいたい少し後ろの方で聞き専に回っています。こういうところでしょーもなくバランスを取りたがる。
必要性に駆られたら喋りだしてみようと頑張るんですが、発信する立場になると重要なのが持ちネタの引き出しなんですよね。
例えばこのブログ、カテゴリが全部"日記"にまとめられてますが陸上関連の記事を省いたらいくつの記事が残るでしょう?
まず自分の興味関心があって、それに基づいて情報収集したり知識を蓄えたりする。大学ならここまでを学習と呼ぶこともある。そうして蓄えたものが人と話すときの持ちネタになる。仲が良かったらどんな話でも楽しいだろうし、趣味が合えばその話で盛り上がれる。でも必要に駆られて話す場合は少し抽象度を上げる必要がある。一般的な話題を出したり、自分の趣味にしても入り込みやすいレベルに押し下げる必要が出てくる。
そうなったときに思考が止まるのが自分の力の至らないところなのかなと思います。まず一般的な話題に関心がなさすぎる。もしかしたら小学校低学年ぐらいの月9ドラマを欠かさず見てた自分のほうが芸能ニュースに明るかったかもしれません。そして例えば陸上を好きでもなんでもない人に陸上の楽しさを伝えられるような話術もない。「相手が欲しい物を売るのは商売じゃない。別に必要でもなんでもないものを売るのが商売だ」みたいな感じの言葉をどこかで聞いたことがあります。まぁプレゼン能力って言ってもいいですよね。あとは自分の土俵で戦う術とでもいうような。こーいうこと苦手な人間が「スポーツ振興」とか語れるわけがないんですがねー…
コミュ障って一言で片付けるのは簡単すぎてそれに逃げたくなるんですけど、もう少し努力不足な点も省みる必要はあるだろうなーと思いました。
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