十勝選手権の結果報告ー。やった順に
200m:23"95(-0.7)
400m:53"81
ということでどちらもベスト更新できました!
・・・で、今回はこの2本で終わるつもりでいたんですが、なんと両方とも全体7位で決勝に残ってしまったので、もう1本ずつ走ることに。しかも400mの20分後に200mがあるという鬼日程。組んだやつ出てこい。
そして決勝の結果がこちらになります。
400m:56"72
200m:24"63(+0.5)
大 爆 死。
もう体力も気力ももたなかったです・・・
まぁ決勝は思わぬ神様の思し召しでしたが、ともあれ当初の目的だった23秒台&53秒台を果たせたのは良かったです。シーズン初戦にしては上出来でしょう。
走りの中で意識した点は、加速段階は前傾しつつ膝を素早く前に運ぶようにし、徐々に体を起こしつつ踏んでいくような走りに移行していく、といった感じでしょうか。空き缶をつぶすように接地し、接地面と体幹が一直線になるようなポジショニングで地面に力を加えてストライドをのばすイメージです。また、400mでは300m地点からピッチアップしてスパートする意識を持ちました。実際にはそんなうまくはいかなかったですけどね。
200mは少しもがいたような感じになってしまったのですが、400mは今までになくいい走りでした。後半の落ち方がいつもより少なく、むしろ前との差をジリジリ詰められたというのは以前までの自分からすると大きな進歩だたっと思います。
しかし当然ながら課題も多く見つかりました。
まずは前半の絶対的なスピードが足りないなと感じました。400mも後半は詰められたのですが、前半につけられた差が大きすぎて逆転には至りませんでした(といっても1着とは1秒以上の差があったのですが)。やはりロングスプリントと言えど100m的なスピードも磨いていかなければタイムもどこかで頭打ちになるだろうというのをひしひしと感じました。
また、決勝のタイムはさすがにひどすぎるでしょう。1日に複数本をこなすスタミナが必要だという体力的な問題もありますが、それ以上にメンタルの問題があると思います。
正直上位層とのタイム差を見て萎えてたのは否めないのです。自分の実力をわきまえすぎるが故、あきらめるのも早すぎる。だからこそここまで落ちてしまったのではないかと思います。明らかに敗色が濃厚だとしてももう少しあがくような格好を見せれば肉体的に限界だろうとまだマシなタイムに収まったんじゃないかと。
練習でもタイムを出すぞという強い意志のおかげで200m*2*2の後の300mでも39秒台でまとめられたりすることもある。こういった気概を本番で見せずにどこで見せるというのか。たとえば400mHの後にマイルがあったとして、言い訳を用意してから走ることなど許されないのだから。
今日はとてもいい1日でした。やっぱりベストってのは嬉しいです。こんな高校レベルと言われかねないような記録でも、自分の限界を超えた証明であり、今までの努力の結晶であり、次の目標のための糧でもある。たった1分もかからない時間にそれだけのものが凝縮されてて、改めて楽しいと思えました。
次の大会はもしかすると10月ぐらいになってしまうかもしれませんが、そのときまでにはしっかりと練習を積んで、調整もしっかりして臨みたいと思います。
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